評価 : 4.2
もくじ
ケアウホウ 地図
カハルウ・ビーチ・パーク Kahaluu Beach Park
お手軽に行ける人気のビーチ!
ハワイ島のシュノーケルスポットとして、ケアラケクア湾と人気を二分するのがここ、カハルウ・ビーチ・パークです。
カハルウ・ビーチ・パーク
シュノーケルのレンタル屋さんがビーチにあるので、水着さえ持っていればOK。駐車場とトイレ完備はもちろんのこと、フードトラックもいるので、お腹が空いても大丈夫!気ままに行けるのが、このビーチの良いところ。
ベンチなど座る場所もそこそこあるし、ヤシの木の日陰も良い感じ(落ちてくる実には注意)。至れり尽くせりなので、小さいお子さん連れの方にもオススメできます。
また、水温がケアラケクア湾などに比べて温かい。自分は冷たい海で泳いでいると、すぐに頭が痛くなってしまうのですが、カハルウ・ビーチは全然平気。寒がりさんにはありがたい。
美しい魚たちもいっぱい!
ビーチは岩場が多くて一見地味。
綺麗な海の中!
しかし、海の中は魚がいっぱいで賑やか。海水の透明度もそこそこ高い。それに、ウミガメがいる事でも有名なんですよね!運が良ければ一緒に泳げます。
カハルウの魚たちを紹介する案内板
レベルにあった場所で泳ごう
ビーチには、泳ぐにあたっての注意事項の案内板があるので、よく読んでくださいね。海の中の形状や潮流なども、理解しておくと安心です。
エントリーする時も気を付けて!波打ち際は砂浜ではなく岩場。それを越えると砂になって歩きやすいのですが、岩場が結構滑りやすいです。
注意事が書かれた案内板
レベル別のシュノーケルポイントはこんな感じ。
レベルにあった場所で泳ごう
初心者は、あまり沖に行かないこと。離岸流にはくれぐれも注意して下さい。
施設の充実っぷりがスゴイ!
充実の施設を紹介していきましょう!
シュノーケルギアのレンタル屋さん
シュノーケルギアのレンタル屋さん
シュノーケルギアのセットは、18ドル(/1日)なり。
レンタル料(2019年7月現在)
ビーチでレンタルできるのは大変便利ですが、高いっちゃ高い。丸1日泳ぐという人は少ないだろうし、時間単位のプランがあるとありがたいのですが。
ハワイ島滞在中に何度か泳ぐ予定なら、スノーケル・ボブズで借りるのが良いかも。ハワイ島には、カイルア・コナ店(ハゴスの近く。アサイーボウルで有名なベーシック・カフェと同じ建物内)と、マウナ・ラニ店(ショップス・アット・マウナ・ラニ内)の2店舗があります。
参考サイト
Snorkel Gear Rentals & Hawaii Activities | Snorkel Bob's > Location (Big Island)
フードトラック「Kahalu’u Snack Wagon」
暑いビーチで食べるシェイブアイスやホットドッグは最高ですよね!ちょっと小腹が空いたときに食欲を満たしてくれるのがフードトラックの「カハルウ・スナック・ワゴン」です。
カハルウ・スナック・ワゴン
メニュー その1
メニュー その2
シェイブ・アイス・コーヒーも気になりますねぇ。
ホットドッグが4ドル台で買えるなら、わりと良心的なお値段。食べたことはありますが、2003年のこと。美味しかった記憶はありますが、今はどんなもんでしょうか。
ホットドッグ(2003年9月)
小さなロッカー
フードトラックの後方に、小さなロッカーがあります。おそらく郵便局の私書箱だったものを使っているんじゃないでしょうか。ロッカーと呼ぶには、かなりコンパクト。
小物程度のものしか入りませんが、財布、免許証、スマホなどの貴重品は余裕でしょう。自分は利用しなかったので、使い勝手は分かりませんが、かなり重宝するのでは!?
ストレージボックスのレンタル
屋根付きのピクニックエリア
屋根付きのピクニックエリアも、エントリーポイントのすぐ傍にあるので利用しやすいです。
屋根付きのピクニックエリア
テーブル
BBQグリルも。
BBQグリル
駐車場
ビーチの広さに対して、駐車場は満足できる程度のキャパはあるのですが、人気ビーチゆえに満車状態になっていることが殆ど。
10時頃に到着した時は、やっぱり満車。アリイ・ドライブ沿いも路駐の車でいっぱいでした。ただ、ひと泳ぎして帰っていく観光客も多いようで、少し待っていれば空きが出てくるかと思います。
カメとの遭遇(2019年7月)
超久しぶりのカハルウ・ビーチ。前回訪れたのは16年も昔のこと…!餌付けされているような海に、ちょっとガッカリして足が遠のいていました。
が、現在の海は全く以て「普通」の海!魚たちも自ら人間に寄ってくるようなこともありません。
久しぶりのカハルウ!
今回の装備は水中メガネのみ。
シュノーケルもなければフィンもナシ。昨年、他のビーチで裸足で泳いだ時に岩で足を切ってしまったので、サンダル(KEEN)を履いているという微妙な出で立ちであります。更に手には GoPro を仕込んだ水中ドームポートを持っていたため、何とも泳ぎづらい。
フィンだけでも借りていれば、もっと楽に泳げただろうに、ケチって借りませんでした。
シマハギ(Convict Tang)
シマハギやキイロハギは見られましたが、色んな魚を見ようという気力が薄れてしまって、写真もイマイチに。
しかし、ウミガメと一緒に泳げたことだけが救い!
ウミガメ!
すぐ隣にカメが泳いでいたのに全然気付かない私でしたが、傍にいたおじちゃんが教えてくれました。おじちゃん!ナイスだよ!!
今回の教訓は「カネをケチるな!」
フィンを借りていたら、楽しさにどれ程の差がでただろうか。全く悔やまれます~。
楽しいけど違和感のある海の中(2003年9月)
初カハルウ!大きな黒い魚の群れや、チョウチョウウオなどの綺麗な魚と戯れることができました。
黒い魚の群れ
チョウハン(チョウチョウウオ)
サザナミフグとチョウチョウウオ
餌付け疑惑
餌付け疑惑は解消!以下は、過去の話となります
カハルウの魚達、特に黒い魚やチョウチョウウオ、サザナミフグは人間が泳いでいても全く逃げません。プカプカ浮いていると向こうから寄ってくる程です。私はエサも持ってないのに、ナゼか黒い魚達にずっとまとわりつかれていました。
沢山の魚たちが人懐こく寄ってくること自体は、とても楽しいことです。しかし、魚たちのこの行動は餌付けされているとしか思えない。他のビーチではこんなことはまずないんですね。自分は、楽しい反面、複雑な気持ちにもなりました。
餌付けは生態系を壊します。いるはずの魚がいなくなってしまうことは、とても悲しいこと。カハルウ・ビーチに限らず、自然生物に対する餌付けは絶対に止めてほしいものです。